俺のセーブデータ保管庫

いろいろ書いたり、思ったこととかをメモしたり、日記書いたり、いろいろ書いたり、、、

満員電車

今日は出勤しなければいけない用事があったので、

在宅勤務しているより1時間も早く起きて出勤した。

フレックスとか導入していない普通のサラリーマンの俺は、例にもれず満員電車に乗ることになる。

俺の使う電車はまぁぁぁぁぁぁ混む。

もう意味が分からない。いや、意味とかないのはわかっているのけど、本当に混む。

詰め放題がめっちゃ上手いおばさんの、限界まで伸びきった袋の中くらい詰まっている。たぶん電車も限界まで伸びきっているはずだ。もうあと一人乗ったら電車破けちゃうよ!と危惧してしまうくらいギッシギシだ。俺はそんな袋の中に押し込まれたミカンでしかなく、なんの抵抗もできない。人間は無力だ。

そして無力な俺はこれを避けることができない。タクシーで行く財力もなければ、都心に住む財力もない。そう、俺はただのミカンなのだ。会社に決まった時間に出荷されるミカンだ。そしてこのミカンは役目を果たせば自分で元の所に帰る、なんと都合のいいミカンなのか。しかも生殺与奪の権を握られているので、永遠に食べられ続けている。

 

そう会社は鬼なのだ。俺の会社は給料はそんなに高くないものの、まだホワイトよりなので、鬼の中だと下弦の肆くらいだろう。ブラックな飲食業とかが上弦にいて、しばらくは世代交代がなさそうでよかった。

安心している場合ではない。会社は鬼だ。俺らを食い続けている。会社の養分になってばかりは悔しいものだ。

 

例えすぎてミカンを食べる鬼みたいなほっこりする世界観になってしまったので

今日はこのへんで